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第10回北区内田康夫ミステリー文学賞 大賞受賞作
題 名凶音窟
著 者山下 歩
掲 載月刊ジェイ・ノベル(実業之日本社)
点訳巻数全1巻
点訳完成2012年8月
納品先中央図書館
点訳者コメント <K.N>
第10回 北区内田康夫ミステリー文学賞大賞受賞作
実業之日本社発行 ジェイノベル4月号に掲載されたものです。
生々しい描写に気持ち悪くなります。
今の世の中に実際にありそうなお話でこわくなりました。


内田康夫さんの講評

第10回という節目の年を迎え、応募総数は過去最高を更新して293編に上りました。

全体的に見て、ずば抜けた優秀作に乏しかった憾みはありますが、その中で、最終選考に残った五作品はそれぞれ水準以上の評価を得ました。

『凶音窟』は気負いのない好感の持てる文章で、すべての作品の中で最も読み易かったです。亭主の浮気、離婚騒動など、どこにでもある話を丁寧に描いている。ただし、ホームドラマならともかく、ミステリーとしての評価となると問題で、かなり手を入れる必要がありそうですが、審査員全員の意見が一致して大賞授賞が決まりました。
〜公式サイトより〜





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