サクラの「花の高校生活」に、暗雲立ちこめる 長野の中学を卒業したサクラ。東京の高校で、女子寮生活を送ることになる。 しかし、思い当たる男からストーカーに遭って……。そんな時、あのウラナリは……? 長野の中学校時代のサクラは、大人しくて自分のカラに閉じこもっていた暗〜い奴だった。 そんな自分と訣別すべく、東京の高校を受験する。 そして、めでたく合格する。楽しい都会の生活が待っていたはずがほろ苦い高校生活が始まった。 |
題 名 | ウラナリと春休みのしっぽ |
著 者 | 板橋 雅弘 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-269365-3 |
点訳巻数 | 全3巻 |
点訳完成 | 2016年9月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <I.A> ウラナリの3作目。 サクラが長野の中学を卒業して東京の高校へ入学するために上京する。 家庭の事情で地元に居たくないサクラの態度が同級生達とトラブルを起こす。 ウラナリに見守られながらサクラ自身に問題がある事に気が付き、 反省しながらお互いを大切に思いやる不器用な二人。 春休みに起きる物語ですが切なく、でも応援したくなるウラナリとさくらです。 |
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