夏、海辺の町、ばあちゃんとのくらし。
かがやく太陽と潮風のなか、なつきの新しい経験が、いま、はじまる!
5年生の夏休み、なつきと弟のよしひろは、ばあちゃんの住む、
日本海沿いの小さな町で過ごすことになった。
小さいころに一度会っただけのばあちゃん。そのばあちゃんは、
80歳を越えても海にもぐりつづける、大海女だった。
親友の恵理とも、愛犬リンリンとも、離ればなれの夏休み。
不安とさみしさをいだくなつきをどんな日々が待っているのか?
題 名 | 海で見つけたこと |
著 者 | 八束 澄子 |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2006年1月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校 |
点訳者コメント | <S.S> 新年早々打ち出しをしていただき、とても嬉しい。 大海女の梅子さんの自分の天職(あわび、うに等を素もぐりで取る)を生き生きと、 まっとうしている姿は、私たちに感動を与えてくれます。 前向きに生きてこその人生。見習いたい、そんな思いを抱かせてくれました。 |
Copyright (C) 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)All rights reserved