千華子を人質にとられ、練はニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強要された。
それは、少年たちがつねに背後に獰猛な獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレースだった。
刻一刻、過ぎてゆく時間。失意と恐怖の中で、練に残された制限時間はあとわずかしかない。
脱落すれば千華子の命が…。もう後戻りできない第四巻。
題 名 | 上と外<4>神々と死者の迷宮(下) |
著 者 | 恩田 陸 |
出版社 | 幻冬社 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2003年5月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校、福祉センター図書室 ないーぶネット登録済み |
点訳者コメント | <O.C> 一人ぼっちになってしまった千華子と命がけの儀式に参加することになってし まった練。 二人はこの不安と恐怖を乗り越えていけるのかとドキドキしてしまいました。 |
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