心ゆたかになる、あたたかいファンタジー。
くるみさんは、駅前に、やっとパン屋さんをひらきました。
きょうも、おいしくって、ふわふわしたパンをやいています。
つるばら村のくるみさんは、やっと駅前にお店を出せるようになりました。
赤い屋根の小さなお店で、「三日月屋」というパン屋さんです。
あいかわらず、村の動物たちが、パンを注文にやってきます。
くるみさんのパンは、心がこもっているので、みんな、おいしいにおいに、ウットリ。
「つるばら村の三日月屋さん」は、そんな村のなかまに、毎日、
いろいろなパンをやきつづけているのです。
題 名 | つるばら村の三日月屋さん |
著 者 | 茂市久美子 |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2005年4月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校 |
点訳者コメント | <A.K> つるばら村の「三日月屋」というパン屋さんのお話です。 店主はくるみさんで、ニボシという黒いトラネコもいるよ。 美味しいパンを毎日、焼いています。 私が好きで食べてるパンは、もちろん《くるみパン》です。 完成にあたり、出来上がりまで、1年以上かかりましたが、 打ち出しの音を聞いてる時は、ホッとしました。 |
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