アメリカ国民文学の父といわれる、マーク・トウェーンの『トム=ソーヤーの冒険』は、 1876年に出版されました。世界の児童文学のなかでも、ゆびおりの名作といわれております。 作者の経験と実在した人物をモデルに、ふるさとのミシシッピ川ぞいのハンニバルの町を舞台に書かれました。 この物語は、いい子になれという教訓話ではありません。主人公のトムに代表させて、 ありのままの真実の子どもがえがかれています。 この作品が、世界じゅうの子どもの心をとらえつづけるのは、冒険とおもしろいことに出会えるからです。 子どもたちは、このトムが大好きです。すべての人々の心の中に、トムはいつまでも生きつづけているのです。
題 名 | トム ソーヤーの冒険 |
著 者 | マーク・トウェーン |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2003年4月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校 |
点訳者コメント | <F.S> この本を預かってから、点字ファイルが消えたり、 表記辞典が改正されたり。あっと言うまに年月が過ぎてしまいました。 トムと一緒に冒険しましょう! |
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