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三国志(7)


魏の曹操と密約を結んでいた呉の孫権に荊州をおそわれ、関羽を失った劉備軍。
悲しみにくれ、関羽の復讐を優先させようとする劉備に、孔明は冷静な作戦を伝えようとするが……。
追いこまれた蜀は、もう一度勢いを取りもどせるのか!?
魏・呉・蜀の三国の戦いも、いよいよクライマックスへ!
壮大な長編歴史ロマン、怒濤の完結編!

題 名三国志(7) -死生の巻-
著 者小沢 章友
出版社講談社
ISBN978-4-06-285139-8
点訳巻数全2巻
点訳完成2018年2月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <K.H>
隆盛を誇っていた面々もついに芭蕉の句ではないが「夏草や兵どもが・・・」のように次々と消えて行く。
「生まれた時は別々でも死ぬ時は一緒」の約束も果たせないまま。最期ははかなさとさみしさでせつない感じになってしまう。ただ救いは二世の時代となって世を引き継いでいくところまで簡単ですが触れていました。長丁場(1~7巻)でありましたが達成感を得る事ができました。






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