「龍馬さんは、遠くを見るのが好きじゃねえ」 「ああ、気持ちが晴れ晴れするきに」 遠くを、ひたすら遠くを見続けた少年龍馬。 あなたはこの作品で、人生の道標にきっと出会う。 だれもが平等で、自由に生きられる新しい日本をつくる――。 その礎をきずいて、坂本龍馬は33歳で逝った。 少年のような心のまま胸に抱いていた大きな夢は、 まだ道半ばだった。 <目次より> 別れ 友よ ひとりにあらず ゆれる恋心 異国の風 渦の中へ 命の時間 日本をつくりかえるために みんなのこと |
題 名 | 少年龍馬 |
著 者 | 吉橋 通夫 |
ISBN | 978-4-06-216336-1 |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全3巻 |
点訳完成 | 2013年4月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <N.Y> 坂本龍馬は江戸末期に土佐郷士の次男として生まれた。 亀山社中、薩長同盟、船中八策が思い浮かぶが、龍馬に影響を与えた人物は多数いる。 本書では年代に合わせ影響を与えた人物が登場するが、特筆するのは同じ土佐出身の ジョン万次郎ではないだろうか。船中八策などは相当の影響を受けたやに思う。 本書は非常に読みやすく、親子で楽しめる内容となっている。 塾通いで刺激の少ない子供たちや、もっと視野を広げたり 新しい活動を始めるに有用な一冊であると思われる。 |
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