大学の構内にある沼のほとりで、のんびりとお昼を食べていたぽっぺん先生の 腕時計がカチリと止まりました。 その瞬間からおかしな冒険がはじまります。 ぽっぺん先生の体がウスバカゲロウに、鼻長魚に、カワセミに、 と次々に変身してゆきます。食べられてしまうと、食べた動物に変わるのです。 人間に戻りたいぽっぺん先生は…。 |
題 名 | ぽっぺん先生と帰らずの沼 |
著 者 | 舟崎 克彦 |
出版社 | 筑摩書房 |
ISBN | 4-480-88009-7 |
点訳巻数 | 全4巻 |
点訳完成 | 2025年2月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <H.K> ぽっぺん先生シリーズの一冊です 夏休み前の昼休みぽっぺん先生が体験?夢見た うすばかげろうを追いかけながら、いろいろに変身 魚、かわせみ、イタチ、花等々 生きる為に助け合い、 不要になった物を譲り合い再生をし、生きてゆく 帰らずの沼という終わりのないレコード盤の溝の 上でクルクル 再生を繰り返す。60年前出版の本! 先生の夢は現在言われている 持続可能な世界の体験ですね |
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