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オデット


「いたいけな少女が聖母の遣いとなる秘密の一夜は、銀の十字架のように清らかで枯れた薔薇のように妖しい。」 小川洋子さん推薦!

人の世の思いがけない苦しさを知り、大人の世界に一歩踏みこんだ少女の神々しいまでの一夜を柳瀬尚紀の香りたつ名訳と、山本容子の繊細な銅版画で情緒たっぷりに描く。

題 名オデット
著 者ロナルド・ファーバンク
訳 者柳瀬 尚紀
出版社講談社
ISBN978-4-06-211798-2
点訳巻数全1巻
点訳完成2023年8月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <H.K>
オデットは幼いころ両親をなくし、叔母様と古城に住んでいます。
ジャヌダルクに憧れ、聖母マリア様にお会いすることを夢見る少女、 ある晩、城外に冒険にで、一人の貧しい女性と出会い自分の知らない世界があり、 人生は夢では無く惨く、悲しいものだと知らされる
この冒険により信仰と愛に目覚めるオデット...






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