「ねこじゃら神社」といって、木でほられた、まねきねこが、
神さまとしてまつられていました。
ほんとうにこまったとき、さんまのひらきか、あじのひらきを
おそなえしたら、ねがいを聞いてくれるらしいのです。
ただし、ねがいを聞いてくれるのは、満月の夜だけ。
おまけに、ねこまんさをおこらしたら、ねこにされてしまうといいます。
だから、子どもたちは、妖怪だとうわさしていました。
たくやのねがいを、ねこまんさは、聞いてくれるでしょうか。
小学中級から。
題 名 | おたすけ妖怪 ねこまんさ |
著 者 | 横山 充男 |
ISBN | 978-4580820845 |
出版社 | 文研出版 |
点訳巻数 | 全1巻 |
点訳完成 | 2012年4月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <Y.K> 妹のモンタッチという名前のモルモットを、逃がしてしっまた兄のた くやが、一生懸命にモルモットを探します。 でもなかなか見つからないので、 ねこじゃら神社に行って、モンタッチが見つかるように お願いをすると、 妖怪ねこまんさが現れて、たくやをねこに変えて、 自分で探させるというお話です。 たくやが猫に変わる様子などがとても面白く、話の中にどんどん引き込まれてしまいます。 |
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