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百の月 ムーンライト・エクスプレス


月が消えるまでに、このキーワードの謎を解く――
名木田恵子のファンタジー・ロマンス

真野こすも、14歳。記憶を失った者が集まる<木の夢学園>で、友人たちと穏やかな日々をすごしている。
ある日、こすもの唯一の記憶である初恋の人“カイちゃん”にそっくりな少年・ 逸見解(いつみかい)が転校してくる。
しかし、彼はこすもを知らないという。そのときから学園内がざわめきはじめる。
逸見解の正体は? やがて衝撃的な真実が明かされていく。心ふるえるラブ・ファンタジー。

題 名百の月 ムーンライト・エクスプレス
著 者名木田 恵子
出版社講談社
ISBN978-4-06-285165-7
点訳巻数全3巻
点訳完成2020年12月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <I.H>
「えっ?」「えっ?こんなことってあるの?」「この感覚はなんだろう」と何度も思いながら点訳しました。
14才の記憶喪失の少女・こすもが木の夢学園で穏やかに暮らしていた。 記憶のほとんどを忘れていたにもかかわらず、同級生の少年「かいちゃん」だけは覚えていた。その忘れることのない、かいちゃんが学園に現れたことから様々な出来事が展開していく。
ちょっと不思議な感じのお話です。
作者の想像力の豊かさに驚いた本です






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