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西風がふく夜は、雨ふらし様がはいでてくる。
何百年に一度だけの夏の夜、
狛犬「あ」と瞳子(とうこ)の大冒険
瞳子は5年生の夏休みに、東山のおばあちゃんのところへ
泊まりにいくことになった。
おばあちゃんは子どものころ、昔話に出てくる不思議なものと
なかよくなったらしい。
どんな友達なのか、まだ瞳子に教えてくれはしない。
でも、その友達がいるせいで、大学で昔話の研究をするように
なったのだろうと、瞳子は思っている。

題 名狛犬「あ」の話
著 者柏葉幸子
ISBN978-4-06-283219-9
出版社講談社
点訳巻数全1巻
点訳完成2012年7月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <T.S>

瞳子の夏休みの旅は瞳子のお母さんとおばあちゃんの間にある 何かを探す旅となります。
ご一緒に出掛けてみましょう!






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