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風の館の物語 1 心をもつ館


母親の入院で、しばらくの間、田舎の親戚の家に世話になることになった小学6年生の水内洵と5歳の妹・沙菜。姉妹が訪れたその家は、地元の人たちが「風の館」と呼ぶ大なお屋敷だった。
突然、台風のような激しい風が部屋に吹き込んでくるなどの不思議な現象にとまどいながらも、どうにか館での暮らしに慣れてきたある夜、洵の前に少年の幽霊があらわれる。
その翌日、それまで洵と会うことを拒んでいた館主の主、風間琴音が洵たちを自室に招き入れる−−。

題 名風の館の物語 1 心をもつ館
著 者あさの あつこ
出版社講談社
ISBN978-4-06-285332-3
点訳巻数全2巻
点訳完成2021年7月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <I.A>
母の入院で風の館と呼ばれる親戚の家に引き取られた洵と沙菜の二人がその家の当主で 二人の祖母の姉にあたる人やその家族と飼われている犬や猫等と織りなす不思議な 出来事に巻き込まれていきます。本自体がとても優しい描き方で癒されます。






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