中学の古典で学ぶ物語を現代語訳で。 <竹取物語> 竹取の翁は、ある日、竹の中に光り輝く女の子を見つけました。 竹取の翁のもとで、あっという間に大きくなった女の子は、かぐや姫と名づけられました。 その美しさは国中のうわさとなり、求婚者が後をたちません。 けれどもかぐや姫は、だれとも結婚しようとせず、最後に残った五人の貴公子に、 それぞれ異なるお願いをします。なぜ、かぐや姫は、無理なお願いをするの? 帝とかぐや姫の間柄は? など、絵本ではわからなかった、かぐや姫のほんとうの物語。 <鉢かづき姫> なに不自由ないくらしをしていた姫。ところが十三歳のとき母が病死してしまいます。 母にかぶせられた大きな鉢がとれなくなり、姫は「鉢かづき」とよばれて気味悪がられ、 意地悪な継母のせいで、ついには家を追い出されてしまいます。 絶望し、死のうとする鉢かづき姫でしたが……。 つらくても、いつか幸せになれると信じて頑張る姫の、シンデレラストーリー。 |
題 名 | 竹取物語 蒼き月のかぐや姫 |
著 者 | 時海 結以 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-285290-6 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2022年8月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <H.K> 竹取物語 竹から生まれた不老不死の姫。 今も月から地球を眺め、変わり様を嘆いているかも?! これから 月の冴える季節になりますね しばし、月を眺め<夢見る 夢子さん」>に 2巻 はちかづき 姫 いつか きっと しあわせに が点訳されています |
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