まっすぐな力を持つてつしと、こわがりだけれど、優しいリョーチン、冷静で知恵者の椎名の三人が、地獄堂のおやじと出会い、不思議な世界のとびらを開く力を手にします。
この世に恨み、心を残した霊を救うべく、そして、この世に生きる人間も救うべく、三人がそれぞれの力を尽くして戦います。 「科学も信じてるけど、幽霊も信じている。」 こういうセリフをサラッと言えるような大人になってほしい--そんな著者のメッセージがびんびんに伝わってくる大迫力の1冊。 産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞作「地獄堂霊界通信」シリーズ。香月日輪のデビュー作がようやく児童文庫で読めることになり、話題のシリーズ第二弾です。 |
題 名 | 地獄堂霊界通信(2) 幽霊屋敷の巻 |
著 者 | 香月 日輪 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-285396-5 |
点訳巻数 | 全3巻 |
点訳完成 | 2021年3月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <I.A> 地獄堂霊界通信1からの「いたずら大王三人悪」がこの世に心をのこした霊や、 取り憑かれた人間を救うため、力を尽くす! 保健室の如月麻子女医の仮住まいに、 オバケが出ると聞いた3人は…。 色々な幽霊屋敷の怖いお話です。 |
Copyright 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)All rights reserved