開業にあたり調査事務所〈紺屋S&R〉が想定した業務内容は、
ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。
――それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。
しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして……
いったいこの事件の全体像とは?
犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。
新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。
題 名 | 犬はどこだ ― THE CITADEL OF THE WEAK |
著 者 | 米沢 穂信 |
出版社 | 東京創元社 |
ISBN | 978-4-488-45104-2 |
点訳巻数 | 全5巻 |
点訳完成 | 2024年12月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <O.N> 古文書と若い女性の失踪事件。一見、無関係に思える二つの出来事が 最後には一つになり、ラストのじわじわ来る、怖さ。 米澤穂信ならではの極上のミステリーだと思います。 夜更かしのお供にぜひ、どうぞ。 |
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