メリングのケルトファンタジー第5弾
影が王国を横切る。<敵>が立ちあがる。闇に橋をかける光はいずこに?
妖精王にことづてを託されたダーナは、アイルランドの不思議な森へ迷い込む。
ダーナは11歳。父親とふたり、アイルランドで暮らしている。
母親はダーナが3歳のときに、理由も告げずに家を出たままだ。
興奮したとき、ダーナがいつも見る悪夢――
黒い乳母車、ねじくれた木に変わる女性。
この夢は、ダーナの心の底に眠る母親との記憶に
つながっているのだろうか……。
題 名 | 光をはこぶ娘 |
著 者 | O.R.メリング |
翻訳者 | 井辻 朱美 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-211634-3 |
点訳巻数 | 全3巻 |
点訳完成 | 2008年1月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 ないーぶネット登録済み |
点訳者コメント | <S.S> 森の中の妖精たちの、楽しい生活を脅かす、人間達の心無い、自然破壊に、立ち上が る、人間と妖精の間に生まれた娘の愛と冒険の物語。何だかとても、素敵な夢のよう なお話でした。科学と自然が両立できると、良いですね!! |
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