どうしておれなど造ったのだ!
科学によって造りだされた「いのち」が復讐をはじめた!
若き天才科学者フランケンシュタインは、人造人間(モンスター)から恋人エリザベスを守れるのか!?
「命あるものは、どうしてかならず死をむかえねばならないのか。」
そんな疑問を抱いた若き天才科学者、フランケンシュタイン。
家族や美しい婚約者のことも忘れて、研究に没頭した彼は、ついに生命の原理を解明する。
そしてそれを証明する理想的な人造人間を自らの手で造りあげたのだが……!?
いま、SFの原点の作品が、新しい問いを放ち始めた。。
題 名 | フランケンシュタイン |
著 者 | メアリー・シェリー |
訳 者 | 加藤まさし |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全3巻 |
点訳完成 | 2004年9月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校 ないーぶネット登録済み |
点訳者コメント | <F.S> この本を点訳して、一番の驚きは作者が女性であり、 メアリー・シェリーが19歳のときの作品だということです。 そして、フランケンシュタインは怪物の名前ではなかった! 1817年に書かれた作品ですが、命の重さはいつも同じだと思いました。 |
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