強く生きるためのテツガクトレーニング
何のために生きているの?
「カトン先生」がカントの道徳論を指南する。
のび太のままではいられない!?
そう、「よいこと」ってのは、自分が心の底からほんとうに望んでいることなんだ。
でも、弱いと自分が望んでいることも言えなくなる。
仲間外れにされるのがこわいから、全部他人の意見に合わせる。
ぼく(わたし)はこれでいいんだ、と言い聞かせても、じっと自分自身の声を聞いてごらん。
「これでいいわけない!」っていう小さな叫び声が聞こえてくるだろう?
なぜなら、それはきみのほんとうに望んでいることではないからだ。
題 名 | さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室 |
著 者 | 中島義道 |
ISBN | 978-4-06-217090-1 |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全1巻 |
点訳完成 | 2014年2月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <Y.K>
ある中学校の生徒7人が卒業まじかにひかえ、受けた哲学の授業の話です。 授業は哲学とは何かという説明から始まり、授業で、先生に出されたテーマーを皆で 話し合いながら、 その中のひとつをとっても色々な物の見方、考え方があるということを勉強していく 話です。 |
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