今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、 天正五(1577)年、出羽国米沢城。領主の伊達家では長男の梵天丸と次男の竺丸が跡目を巡って対立していた。 梵天丸はのちの伊達政宗である以上、後を継いでもらわないと日本の歴史が変わってしまうことになる。 香里、拓哉、亮平は梵天丸に何としてでも勝ってもらうため協力しようとするが、政宗たちの 父・輝宗はどちらが跡継ぎとしてふさわしいか、料理の腕比べで決めると宣言した。 しかし、香里にとって料理は唯一にして最大の弱点。ちゃんとした食べ物を作れたことがかつて一度もないのである……!! |
題 名 | 伊達政宗は名探偵!!−タイムスリップ探偵団と跡目争い料理対決!の巻− |
著 者 | 楠木 誠一郎 |
出版社 | 講談社 |
シリーズ | 講談社青い鳥文庫 |
ISBN | 978-4-06-285427-6 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2023年9月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <T.H> 物語の中で読者に向けてクイズが出題されたり、登場人物が暗号を解読していく場面で、 どのように点訳するのか判断に迷う箇所が沢山ありました。 あれこれ悩んで教えていただきながら、何とか点訳が完成してホッとしています。 |
Copyright 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)All rights reserved