舞台は、1900年代のアメリカ。 日本の子どもにはなじみのうすい設定かもしれませんが、小学生に人気の石崎洋司氏の翻訳を得て読みやすく、純粋に物語を楽しめる仕上がりになりました。 伝説の緑のバイオリン、なぞめいた大金持ちのポメロイ夫人、自然を知り尽くした庭師のアリス、高級ホテルの謎の抜け道、考えることができる時計じかけの人形、街に伝わる宝物……。 500頁を越える物語ですが、読み始めたら最後まで一気に読んでしまうことまちがいなし! すべての子どもに、そして、子どもだった大人に読んでもらいたい、愛と友情と勇気、そして「物語」の魅力がたっぷりつまった1冊です。 |
題 名 | クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物 |
著 者 | マシュー・カービー |
訳 者 | 石崎 洋司 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-217410-7 |
点訳巻数 | 全6巻 |
点訳完成 | 2024年1月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 |
点訳者コメント | <T.M> 時計の歯車がカチッと?み合うように主人公の3人が出会い、そしてハラハラドキドキの展開に。 先へ先へと読みたくなる、そんな面白い物語でした。 |
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