アイルランドの動物冒険童話。
友だちのアナグマ、いばりやのネズミの王さま、やさしい白鳥夫婦、陽気な野ウサギなどに
助けられながら、求めるリスにめぐり合うまでシリルの旅はつづきます。
アイルランド北部の美しい自然のなかで生きる動物たちの世界をあたたかく描く。
題 名 | ブナの森のシリル みなしごリスの旅だち |
著 者 | ユージーン・マッケイブ |
翻訳 | 下田 紀子 |
出版社 | 講談社 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2005年3月 |
納品先 | 筑波大学附属盲学校 ないーぶネット登録済 |
点訳者コメント | <K.A> 2005年3月16日、私の記念すべき日。 初めて点訳した児童書の打ち出しをした日です。 「ブナの森のシリル」 この本の名前を忘れることがないでしょう。 のんびり屋の私ですから、丸1年かかってしまいました。 その間、何人もの方に助けられ、教えていただき、 やっと仕上がった1冊。 郵便局に盲人用書籍として窓口に出した時、ほんの少し 目の見えない方たちの役に立てたような気がして、 ちょっぴり誇らしい気分になりました。 これからも、ずっと続けていけたらと思っています。 |
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