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ぼくは、ぼく。
人とちがうのは、悲しいことですか？
いえいえ、人とちがうのは、すばらしいことです。
ふつうの犬にはない不思議なチカラは、犬のビーノを、悩ませたり、悲しませたり。
でも、そのチカラは、ビーノにたいせつなことを気づかせてくれるのです。
いろんな人間がいて、いろんな犬がいて、いろんな猫がいる。
だから、生きていくのはたいへん。
だから、生きていくのは楽しい。
| 題 名 | ぼくは、ぼく。
不思議なチカラをもつ、ある犬の物語。 |
| 著 者 | 大島 まや |
| 出版社 | 講談社 |
| ISBN | 978-4-06-211788-3 |
| 点訳巻数 | 全１巻 |
| 点訳完成 | 2010年6月 |
| 納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 |
| 点訳者コメント | ＜Ｔ．Ｈ＞ 胴が伸びる不思議な犬ビーノが色々な出来事を通じての、心の触れ合いが とっても素敵でした。 心がホッと 温かくなり、ビーノに会ってみたくなりました。 |
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