今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、 慶長十九(1614)年、大坂冬の陣を目前にした高野山ふもとの九度山村。 徳川方との戦いを決めたと豊臣秀吉から連絡を受けた真田幸村が、 村を出て大坂に向かおうとしているところだった。 幸村の息子幸昌は偉大なる父からこの機に何とかして認めてもらおうとチャンスをうかがっている。 そのためには、監視役として見張りについている和歌山城主浅野家の目を逃れて、 ひそかに掘っていた抜け穴から脱出しなくてはならない。 しかし、香里たちがまぎれこんできたために、事態は思わぬ方向へ転がり始める……! |
題 名 | 真田幸村は名探偵!! −タイムスリップ探偵団と十勇士忍者バトルの巻− |
著 者 | 楠木 誠一郎 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-285322-4 |
点訳巻数 | 全2巻 |
点訳完成 | 2023年12月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 サピエ図書館登録済み |
点訳者コメント | <N.Y> 大阪夏の陣に向かおうとする真田幸村と十勇士。そこにタイムスリップした探偵団 関わりの中の十勇士の描写が面白く手に汗握る感です。 |
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