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三幕の悲劇


三幕劇のような、3件の怪死事件。観客のポワロが舞台裏をあばいた! 名声を得て、金持ちになったポワロは、旅行をしたり、パーティーに招かれたりして、引退生活をしていた。ある日のパーティーで事件がおきて、灰色の脳細胞がよみがえった。

引退した俳優が田舎に所有する別荘でパーティーを主催。その席で、招待した地元の牧師が変死した。その後、俳優の友人の医師が、自分で開いたパーティーで、毒入りのポートワインを飲んで死亡した。さらに、この医師の婦人患者が毒入りのチョコレートを食べて死ぬにおよんで、ポワロは重大な連続殺人だと確信する。悲劇は三幕でおわらせなければならない……。

題 名三幕の悲劇
著 者アガサ・クリスティ
訳 者花上 克巳
出版社講談社
ISBN978-4-06-148658-4
点訳巻数全5巻
点訳完成2018年9月
納品先筑波大学附属視覚特別支援学校
サピエ図書館登録済み
点訳者コメント <I.H> 推理小説が、大好きなので楽しみながら点訳が出来ました。
いつもの小説なら読み進めていく途中で、犯人らしき人物が、浮き上がってくるのですが、 今回は違いました。最後の最後まで犯人が分からずじまいでした。
ワクワク、どきどきが長く続き、おもしろかったです。





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